同人サークル『雪りんご倶楽部』の管理人、冬雪タチエが不意に思いついた下らない文章や、何でもない日常を徒然なるままに書き綴るページ。
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『魔法先生ネギま! 124時間目』感想
2006-02-01-Wed  CATEGORY: 魔法先生ネギま!
今日はちょっと落書きをしたのでUPしてみます。
ギャラリーの方も少しずつ更新していきたいですね〜。

ハジメ

何を描くか悩んだ挙句、一日だからということでハジメ(pop\'n music)です★
もう2月ですね、早いものです。
そんなこんなで未だにお正月ボケが治っていない、年中ボケっ放しのタチエです。

今日はマガジンを読んでテンションが上がり過ぎたので『ネギま!』の感想なんぞを書いてみます。
ネタバレしまくりですので、コミックス派の方は特にご注意ください。



クラスメイト編で遂に主役の回が回ってきたのは、和泉亜子。
その亜子の話も第三幕目。
ラブひなと並ぶ連載回数にしてようやくのメインとなった女の子です。
第一話からずっと好きだったキャラがこの破格の扱い……感無量です。
亜子はタチエにとって愛しいほどに大好きなキャラですので、感想が多少……いえ、かなり気持ち悪くなることをお許しください。

さて、今週の始まりは御伽噺の王子様が如く現れたナギ(青年ネギ)が亜子に魔法をかけるところからです。
まずは催眠の魔法で眠らせ、その間に『カシオペア』で時間を遡ります。
ヨダレ垂らして眠ってるところや、さっきまでの出来事を夢だと思い涙目になりながらも安堵するところまで可愛いですね〜。

そして現れたナギの言動は正に亜子が以前夢見ていたような展開。
その場でドッキリじゃないかと疑う亜子が可愛すぎます。
そして冷静に突っ込むナギ。ドッキリを知っているとは、流石ユーモアの本場英国の出身だけあります。

千雨の言葉通り、完璧なまでに紳士なナギに驚きです。
日本人では、例え大人であっても出来る人は少ないだろう程のエスコートっぷりは流石。
軽く引き気味に感心しているコタローが何だかツボですw

そしてベストカップルコンテスト。
栄子さん&直哉くん。雪ちゃん&はる樹くんがここで再登場というのも流石赤松先生。
巨匠の仕事にはぬかりがありませんなw

相変わらず自分のことをフツーで脇役と思い、自分に自信が持てない亜子。
そういう、あと一歩を踏み出せない女の子にそっと手を差し伸べ引っ張るナギの手腕は素晴らしい。
というか、これを計算じゃなくほぼ天然でやっているとは末恐ろしい少年です。
ドレスが脱げかけて傷が露になるかと思われた亜子にそっとコートをかけるナギの表情なんて、違うマンガだったら計算高い悪ホストにしか見えませんよ?(何
そして敢えて優勝はさせず、亜子を励ますカタチでコンプレックスを緩和させた辺りも素敵ですね。
あとツボだったのが
千雨&コタロー「な‥なんかむかつく‥‥」
姉さん、事件です。
ラブ臭が! こんなところからラブ臭が漂ってますよ!!w

ただこの辺のナギの台詞の下りはちょっと微妙。
「準優勝だっていいモノですよ」「大したものです」とか、人事かよ。
二人で勝ち取った準優勝なのに、何だか台詞がサラっとし過ぎてて……ナギにとっては大して関心が無いんじゃないかと思われても仕方ないような言い方です。
ナギに夢中の亜子だったからこそ良いようなものの、女の子の、男の子にとっては些細であろう言葉のセレクトに対する感性を甘く見てはいけませんよ、ネギくんw
しかも、(仕方ないとはいえ)そのままリハーサルをサボらせて、廃校舎に連れて行くなんて中身が10歳じゃなければ警戒されても可笑しくないような展開です。
亜子的には、ナギを信頼しているし、そういう色っぽい展開になるのならそれはそれで望むところでしょうから問題無いですけどね(えー
そして、目の前のチャンスに対して、勇気を出して一歩踏み出そうとする亜子。
その結末は――――と、いったところで次回。
むぅ、ここでヒくとは流石は赤松先生。やってくれます。
しかも次週は休載だとか。
おいおいこれから二週間も読者を妄想させっ放しにさせる気かよ←タチエだけかも

ちなみにタチエにとって『和泉亜子』というキャラクターは個人的にとても思い入れがあります。
というのも、バックボーンがどこかタチエにとって最高のADVである『Never7』に登場する守野くるみに似ているんですよね。
そしてタチエの半生において最も好きなキャラクターが守野くるみである以上、亜子が気になってしまうのは仕方ないことなのですよ。
勿論、くるみと亜子は全然違う女の子です。
切欠は似てるからとはいえ、彼女を好きになった事実、そしてその私の気持ちは本物なのですから。←タチエさん、気持ち悪いです

閑話休題。
亜子といえば、背中の傷、コンプレックス、自分に自身が持てない、血が恐い。などがキーワードとなってくるでしょう。
そんな彼女のコンプレックスの理由の多くは、やはりその背中の傷にあると思います。
今後の展開で、以前の時間軸での彼女のショックを無かったことにしてしまうのは簡単です。
このまま何も起きなければ亜子はあの出来事を夢だと処理することでしょうし、釘宮と話をするにしても、釘宮は敢えて話を蒸し返すようなこともしないでしょうしね。
しかし、それでは根本的な解決にはならないのです。
傷があるのは事実。
人によってはそれを見て気持ち悪い、恐い、嫌だ、などと思うことでしょう。
それは、悲しいけれどある意味仕方の無いことなのです。
現実に、大きな傷痕が持つ生々しさは、ある種衝撃的です。
ただ、それだけでその人を嫌いになれるほど、人間というのは単純には出来ていません。
それだけは、分かって欲しいと私は思います。

私には傷がありませんから、その傷のことも好きになれだなんて、無責任なことはいえません。
傷のことは嫌ってもいいし、こんな傷が無ければと思うのも、悪いことではないと思うのです。
でも、だからといって『傷がある自分』まで嫌いになるようなことはして欲しくないのです。
……これは、単なるタチエの希望であり、身勝手な意見です。
ですが、彼女のことを好きな人間の一人として、その人が自分自身を嫌っているなんて悲しすぎますからね。

おっと、話の方向が一気に暗くなってしまいましたね。ちょっと修正していきましょうか。

やや話は変わりますが、所謂『萌え系』の作品において、自分のことを可愛くないと思ってる女の子のほとんどは、誰が見ても可愛かったりします。
これはいつ見ても不思議だし、違和感がありますよね〜。
勿論、自分のことを可愛いと思ってるナルシストもどうかと思いますが、あまり自分を卑下し過ぎるのも感心しません。
月並みな言葉ではありますが、謙虚なのは美徳であっても、行き過ぎると時として嫌味にすらなりかねません。

まぁ、亜子の場合は環境的に特殊なケースなのでしょう。
3−Aの仲間たちに囲まれているおかげで、今では明るく活発な亜子ですが、過去にはもしかしたら傷のせいで嫌な目にあったこともあるのかもしれません。
運良く無かったとしても、傷を見られたら自分のことを嫌いにならないはずがないと思っているのは事実です。
それに加えて、過去に好きな人に振られたことがあるのも、彼女のコンプレックスを強めている原因の一つでしょう。
ネギま!の作風から、そこまでダークな過去ということもないとは思いますが、そのエピソードについて想像していくと嫌な可能性にも思い当たります。
傷のことで、その先輩から嫌われた。なんてこともあるのかもしれませんね……
もしそんなことがあった日には『絵本入り込みぐつ(ドラえもんの秘密道具)』を開発してその先輩を殴りに行きかねないタチエです(マテ
仮にそうでなかったとしても、亜子がそういう風に考えたという可能性は否めませんしね……

そんな(多分に私の私見が混じった)亜子の過去を思うと、単純に魔法で誤魔化すような解決はして欲しくないですし、そうもならないと信じています。
「わずかな勇気が本当の魔法」
これこそが、ネギま!において重要なテーマの一つだと、タチエは思っています。
だからこそ、勇気を出して一歩踏み出そうとしている亜子に対して、誤魔化すような答えを、他ならぬネギにだけは言って欲しくないのです。
うん、結局終始重い雰囲気の感想になっちゃいましたね(汗
でも、そういった重さも含めて、色々考えさせられる作品ではあります。
勿論大半の話は単純にハァハァしながら読んでますけどね←タチエさん、せっかくの真剣な内容が台無しであります
タチエは、そんな『ネギま!』をいつでも全力で応援しております♪


結論:男の傷は勲章、女の傷は化粧のようなもの。どちらもその人の本質を決める決定要因足りえない。
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